豪雨災害 孤立集落解消に向けて(RKK熊本放送)
【リンク先抜粋】
熊本県は、県内にいまだ13の孤立集落があることを明らかにしました。
その孤立集落がある球磨村では、いまも集落に残された人たちの救援が続いています。
「孤立集落が早く無くなってほしい。この天候ですから何かあったら。緊急車両を行かせたい」(球磨村役場 中渡徹防災管理官)
球磨村では、現在も4地区85人が孤立状態です。
「道路が通れば、人吉にも行けるからいいけど」(救出された人)
車で脱出してきたというこの女性の息子と親せきは、重機を待てずに自分たちの手で道路の土砂を取り除いているといいます。
球磨村の各集落に車で行くには、球磨川沿いの国道復旧が不可欠です。
しかし
「球磨村の馬場です。あちら重機のあるところで道が完全に崩落しています」(記者)
県の建設業協会などによる懸命の修復作業は続いていますが、損壊が予想以上に激しく復旧の目途は立っていません。