楽天則本昂大「悔しい」1失点力投も4戦4勝ならず(日刊スポーツ)

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<ソフトバンク2-1楽天>◇10日◇ペイペイドーム 楽天則本昂大投手が7回115球1失点の力投を見せた。 【写真】7回を投げ5安打1失点と好投した先発の則本昂 スタンドには相手ファン一色も「変わることなくこれまで通りやることができた」と自らの投球は崩さなかった。 最速153キロの直球とフォーク、カットボールなどで9奪三振。2回、ソフトバンク松田宣に先制ソロを浴びたが、東浜との息詰まる投手戦に1歩も譲らなかった。 この試合に勝てば球団史上初の開幕投手の開幕から4戦4勝となったが、チーム得点12球団トップの強力打線の援護はなかった。「調子は良かった。その分慎重になりすぎてしまった。球数が多くなり、テンポが悪くなった」と4四球を悔やんだ。サヨナラ負けが決まり歓喜にわく相手を前に、ベンチで唇をかんだ。「悔しいですね」と言葉に思いをにじませた。

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(2020/07/10)