ボッタス、一時帰宅で対コロナ行動規範の違反は無しと判明。ルクレールは違反で警告(motorsport.com 日本版)

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 7月5日に行なわれたF1開幕戦オーストリアGPは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためのプロトコルに沿って実施された。 【リザルト】F1第2戦の最初のセッションは、レーシングポイントがトップ!  FIAはパドック内での感染拡大の可能性を抑えるため、“ソーシャルバブル”と呼ばれる集団行動、集団生活を課している。  だが、開幕戦終了後にモナコの自宅へ戻ったシャルル・ルクレール(フェラーリ)とバルテリ・ボッタス(メルセデス)のふたりに、定められた行動規範に違反している疑いが持たれ、FIAはその詳細を調査することになった。  行動規範の中では、F1関係者がレースとレースの間に開催地を離れて移動することは禁止されていない。しかしながら、外界の人間とは接触せずに、あくまでに自分たちの“バブル”の中で留まるよう厳格に定められている。  FIAの調査の結果、ルクレールに関してはフェラーリのメンバー以外の人物に会っており、行動規範に反した可能性があると結論付けられた。  フェラーリについては開幕戦においてドライバーのセバスチャン・ベッテルがレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表やヘルムート・マルコとマスクを着用せずに談笑していた件でも警告が発せられており、さらなる違反があった場合、スチュワードのヒアリングに呼び出される可能性もあることが明らかとなっている。  一方でボッタスについては、ソーシャルバブル外の人物との濃厚接触はなく、要求された検査も受けていたため、メルセデスに対し招集などを行なう必要はないと判断された。  これまでオーストリアでの2週間に行なわれた1万回以上の検査では陽性となった者は確認されていない。しかしF1とFIAは対策プロトコルが遵守されているかに厳しい目線を注いでいる。  マクラーレンのチーム代表であるアンドレアス・ザイドルは、開幕戦の成功を受けて、チームが安心しすぎないようにすることが大事だと語った。 「開幕戦が対策を講じているという点で非常に良い形で終わったとしても、我々はのんきになったり、安心しすぎたりしないようすることが重要だと思う」 「私が言えるのはマクラーレンについてのことだけだ。ドライバーは2名ともここで一緒に居た。

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(2020/07/10)