薩摩、大隅地方 11日夕方にかけ土砂災害に警戒(MBC南日本放送)

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薩摩、大隅地方では11日夕方にかけて土砂災害に警戒が必要です。朝鮮半島付近の梅雨前線が11日にかけて九州北部地方まで南下する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、薩摩、大隅、種子島・屋久島地方では、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。このため、11日の明け方から大隅地方では朝にかけて、薩摩地方では夕方にかけて、激しい雨が降る見込みです。10日午後6時前までの1時間に南大隅町で36ミリの、三島村の竹島で31ミリの激しい雨を観測しています。薩摩、大隅地方では、これまでの記録的な大雨で地盤が緩んでいる所があります。今後予想される雨により、更に広い範囲で土砂災害の危険度が高まる見込みです。2日夜の降り始めからの総雨量は鹿屋市で1144ミリ、さつま町紫尾山で895.5ミリ、指宿市で860.5ミリなど各地で平年の1年間の雨量の半分から3分の1に匹敵する記録的な雨量となっています。11日の夕方までに予想される24時間雨量は薩摩地方で180ミリ、大隅地方で120ミリです。気象庁は土砂災害に警戒を呼びかけています。

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(2020/07/10)