【新型コロナ】医療技術者ら11人感染 4人経路不明、3人は都内と往来(千葉日報オンライン)
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千葉県内で10日、11人の新型コロナウイルス感染が判明した。経路不明は4人で、3人に都内との往来があった。重症者はいない。10人以上の感染判明は5日連続。確認された感染者は累計1078人に増えた。
県は8人分を発表。習志野市の20代女性は同居の兄の感染が8日に判明済み。6月26日に38・6度の発熱、だるさ、喉の痛みがあり、医療機関を受診。処方薬を飲んで症状が改善したため、9日まで検査を受けていなかった。県内飲食店で6月29日、7月2、6、7日に勤務していた。
同市の大学生は会食した友人、八街市の女性は同居の娘、市川市の無職男性は元職場の同僚、自営業男性は同居の息子の感染が、それぞれ判明済み。
印西市の60代女性は6月30日、7月2、4日に都内で観劇と会食をしていた。同市の20代会社員は都内で買い物をしていた。京都府の大学生は6月30日に県内の実家に帰省していた。
千葉市は10日、市内居住の10代~50代の男女3人の感染が判明したと発表した。10代の女性と20代の女性会社員は既に感染が判明している患者の濃厚接触者。女性会社員は都内に通勤していた。50代の医療従事者の男性は感染経路が不明。
県によると、この男性は県がんセンターの医療技術者で6、7日に勤務。8日は喉の痛みが出て早退し、帰宅後に37・7度の熱が出た。濃厚接触者として同居の妻と娘1人、職場の同僚7人を検査中。同僚は14日間の自宅待機とした。患者と接触はなく、同センターは通常通り診察を続ける。
船橋市は10日、前日に感染を発表した市立小学校の児童1人が、10歳未満の女児で軽症だと明らかにした。既に感染が分かっている40代男性会社員の同居家族という。家族と同じ軽症者用ホテルで療養している。