【阪神】矢野燿大監督が有観客初戦勝利にガッツポーズ「一生の思い出に残る1勝かな」試合後一問一答(スポーツ報知)
【リンク先抜粋】
◆JERAセ・リーグ公式戦 阪神3―2DeNA=5回降雨コールド(10日・甲子園)
【動画】阪神・ DeNA戦ハイライト
阪神が降雨コールドゲームを制し、連勝を今季最多の4に伸ばした。1点を追う初回に近本の先頭打者アーチで同点に追いつくと、大山の一発も飛び出し逆転。最後は1点差に迫られた5回2死一塁から先発・青柳がソトを空振り三振に打ち取り、試合が成立した。
矢野燿大監督(51)は有観客初戦を劇的な幕切れで制し、改めてファンの存在に感謝した。以下は一問一答。
―コールド勝ちで決まった
「青柳が最後ね。何とか頑張ってくれてね。願いながらというか、本当によく頑張ってくれました」
―監督の目には青柳の投球は
「開幕してずっと安定した投球をしてくれている。今日もコンディションが悪い中、先制点が取られましたけど、最後、足が滑ってなかなかコントロールしにくい中で、ソトという打者を何とか1人頑張ってくれた。ナイスピッチングでした」
―青柳の登板時は援護点がない試合が多かったが
「そうですね。先点取られて、チカ(近本)がすぐ本塁打で返して、本当にムードもよかったし、その後点取る場面もあって、本当に効果的な援護ができたのは大きいですね」
―初回の長打攻勢は見事だった
「そうですね。悠輔(大山)も見事な本塁打でしたし、その後もつながったんですけど。徐々にみんな状態が上がってきているんで、楽しみですね」
―2、3回もチャンスはあった
「ただ今日はこのような雨の状況なんで、点取って欲しいのと、早く5回まで行って欲しいのと複雑な思いがありました」
―今日の天候では戦いづらいか
「戦いにくいですね。攻撃もあんまり淡泊になりすぎても困りますし、かと言って点もまだ欲しいですね。そういうところで気持ちも難しいし、やっている選手はもっと難しいかなと思います」
―青柳もよく踏ん張った
「いやもう最高のピッチングだったと思いますし、価値ある5回の投げきりの投球だったと思います」
―打線は良くなってきた
「そうですね。今日もチカの本塁打も出ましたし、ケント(糸原)も当たり出しているし、悠輔もいい感じで。名前が出てくる人数も増えたんで。そういうところでチカが出てくると、相手にとっては脅威なんで。全員が上がってきているんで、楽しみです」
―監督の表情も柔らかくなった