【名古屋】新加入のオ・ジェソクが強調した感謝の想い。G大阪契約満了で帰国直前に届いた“奇跡的なオファー”(SOCCER DIGEST Web)

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 7月9日、G大阪から名古屋への完全移籍が発表されたDFオ・ジェソクが、7月10日、早速名古屋のトレーニングに合流した。 【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら27名が厳選した「 J歴代ベスト11」を一挙公開!  練習後にはオンライン取材に登場し、流暢な日本語、人柄の良さを感じさせる優しい口調で、移籍の経緯を説明。G大阪との契約満了を受け、去就が不透明だったところに舞い込んだ名古屋からの「奇跡的なオファーだった」と振り返る。 「まずガンバ大阪と7月30日に契約満了を迎える状況だったので、契約延長はできず、韓国に帰るか、日本でサッカーを続けるのか、悩みましたが、グランパスがタイミングよくオファーを出してくださいました。ガンバを急に離れて寂しい気持ちもありますが、グランパスで一生懸命プレーして、様々な方に恩返しをしたいとの想いが強いです」  早期の合流に関しては「1日でも早くチームに合流するためには、契約は残っていましたが、解除して、グランパスで色々な準備をして、(出場が可能な)8月1日からゲームに出られるようにするのが重要でした。グランパスが唯一の選択肢でしたし、決断をしました」と説明する。  G大阪退団を目前に控え、強く希望していたのは日本でのプレーだった。 「(昨年はFC)東京にレンタルに行き、大切な経験をできました。このまま韓国に帰るのはもったいないと思いましたし、できるだけ日本で長くプレーしたかったんです」  日本の良さを訊かれれば「表現が難しいですが、人というか、リスペクトされている感じがします。多くの方にお世話になっていますし、魅力的なリーグだと思います」と想いを口にする。  韓国に戻る選択肢も持ちながら「最後まで、もしかしてという可能性を信じてオファーを待ち、奇跡的にグランパスが韓国に帰る2日前にオファーを出してくれて感謝の気持ちしかないですし、恩返しをしたいです」と力強く語った。    左右のSBを難なくこなす柔軟性が魅力で、高い守備能力も特長だ。名古屋には吉田豊、成瀬竣平、太田宏介、宮原和也とSBに豊富な人材がいるが、怪我人も続いており貴重な戦力になるはず。  そして自らも語る自慢のディフェンスは、イタリア人指揮官で、守備戦術の構築に定評のあるフィッカデンティ監督の下でさらに伸びそうだ。その点を本人に振ると笑顔で意

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(2020/07/10)