「テスト大会」まずまず ゴルフパートナー・エキシビション 自治体の理解など課題も(産経新聞)

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 男子ゴルフツアーの再開への「テスト大会」と位置付けるエキシビションが終了した。新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、無観客、セルフプレーでの開催だったが、日本ゴルフツアー機構の田島創志理事は「全選手にアンケートを実施したが、『満足感を得られた』という回答が多かった」と手応えを口にした。  大会ではキャディー、コーチらの入場を制限するなど、千人前後に膨れ上がる関係者を選手を含め274人に絞り、全員のPCR検査を実施した。田島理事によると、選手からは「安心してプレーできた」と評価する声が多かったという。  ツアー再開のためには、政府の入国制限のためプレーできない海外勢の動向がカギを握る。賞金シードを持つ65選手のうち外国選手が約半数を占め、不在のまま再開すれば賞金ランキングを大きく左右するからだ。選手会副会長でもある石川遼は「今のままツアーを行えば、有利不利がかなり出てしまう」とみる。  「開催自治体や大会スポンサーの理解」も課題だ。自治体によっては大人数の関係者受け入れに難色を示すケースがあるからだ。田島理事は「今後、調整は必要だが、ギャラリーを入れた開催に向かっているという感じはしている」と語った。(江目智則)

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(2020/07/10)