大雨 土砂災害に引き続き警戒(KKB鹿児島放送)
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記録的な大雨となっている鹿児島県内では非常に激しい雨が降った所があります。あすにかけて再び大雨となるおそれがあり、気象台は引き続き土砂災害に警戒するよう呼びかけています。
県内では、南大隅町佐多で1時間に52ミリの非常に激しい雨を観測したほか24時間では西之表市で171ミリなど大雨が続いています。降り始めからの雨量が1000ミリを超えた所もあり地盤がかなり緩んでいる所があります。
今夜からあすにかけて九州南部には強い雨を降らせる雨雲がかかる予想となっています。予想される雨の量は1時間で薩摩地方で40ミリ大隅地方、種子島・屋久島地方で30ミリ24時間で薩摩地方で180ミリ大隅地方で120ミリ種子島・屋久島地方で70ミリとなっています。引き続き土砂災害などに警戒が必要です。最新の気象情報や自治体の発表する避難情報を確認して早めに身の安全を確保できるように努めてください。
鹿児島市本名町の本名川沿いでは、県と市が管理する堤防道路が7月4日に陥没していたことが分かりました。鹿児島市によりますと走行してきた軽トラックの重みに耐えきれずに長さ7.5メートル、幅2.5メートル、深さ3メートルに渡って崩れたということです。
軽トラックを運転していた30代の男性は肩を打撲するなどの軽いけがをしました。大雨による県内のけが人は、4人となりました。