クマ出没もハンター出動できず…猟友会と村議会の対立終わる? 北海道島牧村(HBCニュース)

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 後志の島牧村で、クマの出没が相次いでいるのにハンターが出動できない状態が続いている問題…。10日、新たな動きがありました。  ことし、島牧村では、去年の3倍ほどのペースでクマが出没しています。しかし、猟友会のハンターは1度も出動できずにいます。  きっかけは、おととしの夏。2か月間にわたってクマが住宅地に出没し、村が猟友会に支払う「出動報奨金」が1000万円を超えたことでした。議会は、去年1月に新しい条例を作り、報奨金について年240万円の上限を設けたほか、若手ハンターの育成制度への補助金などを大幅に減らしたのです。  これに猟友会が猛反発。猟友会と議会の対立が続く中、10日の臨時議会で、若手ハンターの育成制度について、2年前のものに戻す議案が提出されました。  「賛成の方の挙手を求めます。…賛成多数であります」(議長)  これで問題解決に向けて一歩前進したように見えましたが、猟友会は、今回の育成制度や上限を設けた報奨金について、これまで議会や村から十分な説明を受けていないとして、「今はコメントしようがない」と話しています。  島牧村で、何のわだかまりもなくハンターが出動できるのには、まだ時間がかかりそうです。

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(2020/07/10)