プロスポーツ観客動員に動き、感染発生エリアで生観戦の意向は5割に届かず(BCN)

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 ネオマーケティングは、アンケートサイト「アイリサーチ」登録モニターである全国の男女1000人を対象に「コロナ禍のプロスポーツ観戦実態」をテーマとした調査を実施した。調査は、7月6日~7日の期間に行われている。  調査対象者のうち、新型コロナウイルス感染症の流行以前にスポーツをテレビなどで映像観戦していた人に観戦方法を尋ねたところ、「テレビ(CS放送などの有料放送)」(31.2%)が最も多く、「動画配信サービス」(22.0%)が続いた。    新型コロナウイルス感染症の影響によって、国内のプロスポーツ試合が中断・延期されていた間に何をしていたかを尋ねた質問では、「映画鑑賞」(45.5%)が最多で、「音楽鑑賞」(36.8%)、「読書」(35.4%)の順となっている。  観戦方法別では、現地観戦層の「スポーツ観戦(過去の試合など)」という回答の割合が高い。    7月以降、国内のプロスポーツで観客動員が認められる方向にあることを受けて、どのような方法でスポーツを観戦したいかを7~12月の期間で尋ねたところ、「現地会場での生観戦」と答えた人の割合は11月をピークに高くなる傾向にある。  一方で、「現地会場での生観戦」を希望する人が最も多い11月でも、感染多発エリアの現地観戦層が48.0%、感染散発エリアの現地観戦層が47.2%と、どちらも5割を下回った。    7~12月のいずれかで「現地会場での生観戦」を希望した人に不安に感じることを尋ねた質問では、「観客席での感染」(61.3%)が最も多く、「声援による飛沫感染」(50.4%)がそれに続く。    試合会場で実施してほしい新型コロナウイルス感染症対策については、「一定の入場者数への規制」(54.9%)、「観客のマスク着用」(54.6%)、「トイレ・化粧室の消毒」(48.7%)が上位となった。

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(2020/07/10)