TOYOTA GAZOO Racing、勝田貴元選手がラリー・エストニアからWRCへ参戦再開(Impress Watch)
【リンク先抜粋】
TOYOTA GAZOO Racingは7月10日、新型コロナウイルスの影響によって3月以降延期・中止となっていた「TOYOTA GAZOO Racing WRCチャレンジプログラム」でのFIA世界ラリー選手権(WRC)の参戦を、WRC2020年シーズン再開に伴い、9月のラリー・エストニアから再始動すると発表した。
【この記事に関する別の画像を見る】
TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのレギュラードライバーを目指し、ヤリスWRCにて挑戦を続ける勝田貴元選手に、さらなる経験を積むことで成長を加速させるべく、今回WRCで新たにカレンダーに加わったラリー・エストニアをはじめ、ラリー・ドイチェランド、ラリー・イタリア、そして母国開催となるラリー・ジャパンへの参戦を予定している。
■ドライバー勝田貴元選手のコメント
延期されていたWRCがいよいよ9月から再開と発表され嬉しいです。また当初僕の参戦予定には無かったラリー・エストニアから参戦させていただけることとなり、チーム関係者の皆さまに感謝しています。体調管理には引き続き十分に警戒しつつ、自粛期間中の走れない期間を利用して行なってきたフィジカル面の強化やeスポーツへの挑戦の成果を出せるように挑みます。今後とも応援をよろしくお願いします。
■プログラム監修のトミ・マキネン氏のコメント
WRCの2020年シーズン再開が待ち遠しいです。タカがラリー・エストニアに参戦するのは特に楽しみです。彼の経験と強さが活きるラリーだからです。ただし、年間を通してヤリスWRCで参戦するのは初めてなので、簡単ではないと思います。彼がヤリスWRCのスピード感覚を取り戻し、よい走りができるようサポートしていきます。そのため、高速ステージが特徴のラリー・エストニアは重要になります。