「他者のために挑戦せよ」 有名女子校がのびのび育てるために教えること(NIKKEI STYLE)

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日本社会で女性が活躍しにくい理由の一つに、制度設計が男性向けであることがあげられる。例えば、日本の旧来の男性社会では、「出世競争」で切磋琢磨(せっさたくま)させてきたと、著者はいう。しかし、これは男性向けのインセンティブ設計であり、女性には必ずしも向いていないようだ。徒競走を考えればわかりやすい。男子は、競争相手と走るほうが記録が伸びやすい一方、女子はプレッシャーに弱く、競争を嫌う傾向があるという。 品川女子学院の漆紫穂子先生によれば、女性を登用する際には、「キミのために」より「次世代のためにパイオニアになってほしい」などと伝えるほうが、心を動かしやすい。つまり、こうした女性の特徴を捉えたインセンティブ設計が増えれば、女性の新たな「成功モデル」が出てくるはずだ。女性に活躍の場を与えられる企業こそが、これから伸びると著者は見る。

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(2020/07/10)