スーパーフォーミュラ開幕戦は新型コロナウイルス感染対策を徹底した上で観客を動員して開催へ。感染リスク低減のため予選と決勝を同日に実施(motorsport.com 日本版)

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 全日本スーパーフォーミュラ選手権をプロモートする日本レースプロモーション(JRP)およびツインリンクもてぎは、8月30日に開催予定の2020シーズン第1戦の概要を発表。予選と決勝を1日で行なうほか、新型コロナウイルス感染防止対策を講じた上で観客を動員して開催することを明らかにした。 スーパーフォーミュラに今季参戦する全20台のデザイン画像が公式サイトで公開  当初は4月初旬に開幕を予定していたスーパーフォーミュラだが、新型コロナウイルスの影響でシーズン前半に予定していたレースが延期となり、8月末に開幕するスケジュールを新たに発表した。  その際は細かな概要について発表はされていなかったが、7月10日にJRPから第1戦の開催に関する詳細が公開された。  JRPはプレスリリースで、第1戦については国および地方公共団体の定めるルールを遵守した上で観客を動員して開催することを明らかにした。また感染対策のため大会期間中はドライバー・チームをはじめとする大会関係者を含む全来場者に対して入場時の検温、手指消毒、マスク着用、3密回避などの対策を徹底し、ソーシャルディスタンス確保のためピットウォークは実施しないことを決定した。  また通常は予選と決勝を2日間かけて行なうが、今回は1日に短縮して開催。第1戦の公式予選は30日(日)10時00分から始まり、決勝レースは同日の14時15分からスタートする予定となっている。  さらにレースフォーマットも変更され、昨年までは決勝は52周(249.672km)で争われていたが、今年は距離が短縮され35周(168.035km)で争われることとなった。なおレース中のタイヤ交換義務等はないため、スタートからゴールまでピットストップなく走りきることができる。レース中に給油作業を伴うピットストップがなくなることでスタッフの人数を減らすことができ、“密集状態”による感染リスクを少しでも下げることが狙いとしてあるようだ。その他の詳細については後日改めて発表される。  またスーパーフォーミュラ第1戦の観戦チケットは7月25日から発売予定だが、新型コロナウイルス感染防止の観点から今大会におけるパドックパスとピットウォーク券の販売は一切ない。

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(2020/07/10)