21人が犠牲の針原土石流災害から23年 遺族らが献花 鹿児島県出水市(MBC南日本放送)

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出水市で21人が犠牲になった、針原土石流災害から10日で23年です。新型コロナウイルスの影響で今年の慰霊祭は見送られましたが、遺族らが慰霊碑を訪れ、花を手向けました。 出水市の針原地区では1997年7月10日未明、降り続いた雨がやみ、およそ4時間後に集落の裏手の山が崩壊。流れ込んだ土石流により21人が犠牲になりました。あれから23年。今年は新型コロナウイルスの影響で慰霊祭は行われませんでしたが、遺族や市の担当者らおよそ40人が集まり、黙とうをした後、慰霊碑に花を手向けました。 停滞する梅雨前線の影響で熊本や鹿児島をはじめ、全国各地で大雨による被害が拡大する中、遺族らは災害への警戒とともに、針原の教訓を伝え続けていく大切さを訴えます。 (針原地区 山崎昌和自治会長)「自然災害というのは、いつどこで起きるかわからない。針原の教訓を思い出して欲しい。早めの避難(が大切)」 (出水市 椎木伸一市長)「(針原の悲劇を)繰り返していけないという教訓を持ちながら、備えは十分にしていきたい」

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(2020/07/10)