救急車購入費を寄付 鹿児島市の女性に感謝状(MBC南日本放送)
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救急車の購入費用として鹿児島市に寄付した女性に10日、市から感謝状が贈られました。
感謝状が贈られたのは鹿児島市在住で、運輸会社の会社役員杉木和子さん(71)です。杉木さんは会社の従業員や周囲の人たちが救急車で搬送され助けられた経験などから、恩返しがしたいと、鹿児島市に救急車の購入費用として個人で1000万円を寄付しました。
(杉木和子さん)「けがをしたり、病気とか危ない方が助かればいいなと。私が寄付した救急車で、ひとりでも命が助かることになったらうれしい」
(鹿児島市消防局 吉原寛二警防課長)「ご寄付いただいてありがたい。市民の命を守る救急車ですので、本当に大切に使わせていただきたい」
寄付金は来年度に更新予定の「高規格救急車」の購入費用の一部として使われるということです。
市消防局によりますと救急車の購入に関する寄付は、この5年間で企業と個人で合わせて8件寄せられています。