仙台空襲75年 爆撃中心点にプレート設置(KHB東日本放送)

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仙台空襲で爆撃の中心点となった場所の近くには、空襲の記憶を伝えるプレートが設置されました。 村松美紗記者「クリスロードと東三番丁通りがちょうど交わるこの辺りが、仙台空襲の爆撃の中心点となったとみられています。当時から住宅や店が多く、よく人が集まる場所だったということです」 仙台空襲の記憶を伝えるプレートは、爆撃の中心点となった場所のすぐそばにあるビルの壁に設置されました。 プレートには75年前にアメリカ軍の偵察機が撮影した爆撃前の仙台の航空写真が示されていて、アメリカ軍はこれをもとに「爆撃中心点」を定め、焼夷弾を投下したと記されています。 プレートを設置したのは、市民の有志で市民団体の「仙台・空襲研究会」がアメリカ国立公文書館に残っていた航空写真などから爆撃の中心点を割り出したということです。 プレート設置に携わった仙台・空襲研究会の新妻博子代表「75年前にここで起こったことに思いをはせて、何でこんなことになったのかなということを考えるきっかけになってほしいなと思いながら」 10日は早速、プレートに書かれた説明文を熱心に読んだり、写真に収めたりする人の姿が見られました。 仙台空襲を経験した芦野昭男さん(90)「逃げるとなると人数も多いからかなり犠牲が出たんですよ。戦争の悲劇さというのは語り継いでいかないと」

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(2020/07/10)