旭川医大病院が陳謝 がん患者の検査結果確認せず患者3人死亡 北海道旭川市(HBCニュース)

【リンク先抜粋】
 旭川医科大学病院で、がんを指摘した検査報告書を、主治医が確認をせず、患者3人が死亡した問題で、10日、病院が会見を開き謝罪しました。  「この度、このような事態が起きましたことにつきまして、心よりおわび申し上げます」(旭川医科大学病院・古川博之病院長)  旭川医科大学病院では、2011年6月から2017年9月にかけ、病理組織とコンピューター断層撮影装置で、専門医が「がん」を指摘した検査報告書を主治医が確認せず、患者8人の診断が遅れ、そのうち80代の男女3人が、死亡しました。  「電子カルテのファイルの中に直接入るわけです。だから主治医が、その患者のことを知っていても、報告書がそこにあることを知らなかったら開けない。ヒューマンエラーがそこに重なったということかもしれません。結局は報告書までたどりつけなかったのが、今回の大きな問題だったと考えております」(旭川医科大学病院・古川博之病院長)  旭川医科大学病院は、パソコンで通知するなど報告書の確認漏れを防ぐシステムを新たに導入し、再発防止に努めるとしています。

続きはこちら

(2020/07/10)