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　道教委は、新型コロナウイルスの影響で授業数が減ったことから、来年3月の公立高校入試で、中学3年生で学習する内容の一部を、出題範囲から除外すると発表しました。 　「学力検査の出題範囲について特別な対応を講じることとしました」（道教委高校教育課・古御堂徹課長補佐） 　道教委は、10日、記者会見を開き、来年3月3日に予定されている公立高校入試で、一部の学習内容を、出題範囲から除外すると発表しました。 　国語で、中学3年生の教科書で習うすべての漢字が除外されるほか、数学、理科、社会、英語の4つの教科は、中学3年生がおおよそ今年11月以降に学習する内容が除外されます。 　中学校から受験生と保護者に、除外される範囲を詳しく示したプリントが配布されるということです。

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(2020/07/10)