飛躍を遂げようとする生え抜き左腕のカープ高橋樹也。「いつかは菊池雄星さんのように」(広島アスリートマガジン)

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 今季初の開幕一軍メンバーに選出され、貴重な中継ぎ左腕として奮闘を続ける高橋樹也。  7月8日のDeNA戦でプロ初勝利を飾った塹江敦哉と共に佐々岡カープの新戦力として、ブルペン陣に新風を吹き込んでいる。ここではブレイクのきっかけをつかもうとする左腕が、ルーキー時代に本誌に語った言葉を紹介していく。 (『広島アスリートマガジン』2016年5月号掲載) 【写真】野村謙二郎氏「あえて僕は堂林を逃さなかった」 ◆先輩たちは自分のことをよく知っている ― はじめに、プロ野球選手としての生活には慣れましたか? 「今ではさすがに慣れましたが、最初はとてつもないレベルの差を感じました。自分と10歳以上年齢が離れている先輩もいるので、緊張もすごかったです。最初は緊張して声もあまり出すことができませんでした(苦笑)」 ― キャンプではどのようなことを意識して練習に取り組まれましたか? 「まずはしっかり自分を追い込んで、プロの練習についていけるだけの体づくりを中心にやってきました。しっかり一つひとつの練習を無駄にしないことを意識していました」 ― 3月30日の対巨人三軍戦では、実戦登板を果たしましたが手応えはいかがでしたか? 「いろいろ課題はありますが、まずは点を取られなかったので良かったです。ただ球の質やフォームのばらつきがあるのでそこは修正してプロで通用する球を投げられるように頑張ります。自分としては制球には自信があるので、どんどん自分の長所を伸ばして、足りない部分があればしっかりと練習して課題を克服していきたいです。まだ実戦で投げる機会が少ないので、自分の力を試す意味でもどんどん投げてみたいですね」 ― 現在は三軍強化指定選手としてどのような練習を行っているのですか? 「今は体力面で不安があるので、とにかく走り込んでいます。午前中にみっちり走り込んだ後、午後はネットスローなどで投球フォームを固めています。球に力を伝えることができるように意識しながら練習に取り組んでいます」

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(2020/07/10)