コロナ禍、地元飲食店などサポート 静岡銀行/浜松いわた信金/遠州信金の3金融機関が「応援消費」(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS)

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 静岡銀行と浜松いわた信用金庫、遠州信用金庫が連携し、新型コロナウイルスの影響を受けた取引先の飲食店などを応援するプロジェクトを始めた。店側に「3密」対策を進めてもらい、職員が混雑時間を避けて利用する試み。金融機関が率先して「応援消費」に取り組むことで、コロナ禍で客足が遠のく店舗の来客数の増加を後押しする。  地元で頑張る企業をサポートしたいとの思いから「ジモサポプロジェクト」と名付けた。6月末時点で浜松市内の飲食店を中心に約40店舗が参加する。  7月2日夕には静岡銀浜松営業部の行員が浜松市中区の「炭火バルMabuchi(マブチ)」を訪れた。手指の消毒や検温、間仕切りといった感染対策を講じた店内で飲食を楽しんだ。  同店はテークアウトや宅配サービスを始めたものの、売り上げはコロナ前の半分程度に落ち込んでいるという。堀田恭平統括マネージャー(36)は「利用客が少ない時間帯に使ってもらい、ありがたい」と歓迎した。  プロジェクトは静岡銀が2信金に呼び掛けて実現した。浜松市の3密対策事業者支援補助金などの活用も促し、利用客が安心して飲食できる環境を後押しする。今後は観光・サービス業の支援策も検討していく。  新型コロナの影響で地域経済は大きな打撃を受け、緊急事態宣言解除後も多くの企業で売り上げが回復していない。静岡銀西部カンパニーの山本規政営業推進担当部長は「プロジェクトが呼び水となり、地元企業を支える機運が高まってくれれば」と話した。

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(2020/07/10)