御嶽海 7月場所は「『アレ、御嶽海、前の速い相撲に戻ったんじゃない』と思われる相撲を」(スポーツ報知)

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 大相撲の関脇・御嶽海(27)=出羽海=が10日、都内の出羽海部屋での朝稽古後、電話取材に応じた。この日は部屋の幕下力士らを相手に申し合い稽古で25番。東京での無観客開催を目指す7月場所(同19日初日・両国国技館)に向け「ちょっとずつですけど、(強度を)上げていっていますね」と話した。  新型コロナ禍で出稽古が禁止される中、部屋に関取が1人しかいない御嶽海にとっては難しい調整が続く。関取と相撲を取ることができず「やっぱり(相手の)重みとか感じられない。踏み込みの圧が感じられない」と吐露。部屋の若い衆との稽古では、関取同士の稽古と違い続けて相撲を取るため体力はつくと明かすが「ひたすら幕下と相撲を取って、(番数を)増やしていくくらいしかできないのかな」と語った。  それでも春場所では3場所ぶりに勝ち越し、三役の地位に戻った。7月場所に向けては「前に出るしかないので。『アレ、御嶽海、前の速い相撲に戻ったんじゃない』と思われる相撲を見せたいですね」と意気込む。7月は再び無観客で行われるが、「やっぱり、アマチュアじゃないので。(アマチュアでも)100、200人はいるから。それがゼロっていうのは、気合も入りにくくなるし、やっぱり生で見てもらいたいっていうのはありますね」とは正直な思いだ。  夏場所が中止となり、ファンからは手紙などで激励も届くという。「観客入れても入れなくても、僕たちのやることは一つなので。精いっぱいやるしかないと思いますね」と、初日まで万全の準備を進めていく。

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(2020/07/10)