戦後75年、塚本晋也の監督作「野火」が今年もアンコール上映(映画ナタリー)

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塚本晋也が監督を務めた「野火」のアンコール上映が、8月から東京・ユーロスペースほか全国の劇場で行われる。 【動画】「野火」 Fires on the Plain 予告編(メディアギャラリー他8件) 大岡昇平の同名小説をもとにした「野火」では、第2次世界大戦末期のフィリピン・レイテ島で飢えや孤独、恐怖に苛まれながらさまよい歩く兵士・田村の体験が描かれる。塚本が田村に扮し、リリー・フランキー、中村達也、森優作らが共演に名を連ねた。 本作は戦後70年にあたる2015年7月に公開されて以来、毎年夏にスクリーンにかけられている。戦後75年の今年は東京都内での上映に塚本が登壇するほか、劇場とオンラインでつながるリモートトークも行われる予定だ。各劇場のリモートトーク実施の有無や日時などの詳細は、劇場の公式サイト、「野火」の公式サイトおよびSNSで随時発表される。 塚本は「ぜひ『野火』を劇場の臨場感で体験していただき、ひとりひとりが戦争という極限の虚無に近づかないよう、これからのことを考えていただけたら、と思います」とコメント。「野火」と同作のメイキングは、10月3日から11月29日まで神奈川・神奈川近代文学館で開催される特別展「大岡昇平の世界展」でも11月6日と7日に上映される。 なお塚本が出演したNHK BS1スペシャル「映画で未来を変えようよ~大林宣彦から4人の監督へのメッセージ」が、7月11日と13日深夜に再放送される。 ※塚本晋也の塚は旧字体が正式表記 ■ NHK BS1スペシャル「映画で未来を変えようよ~大林宣彦から4人の監督へのメッセージ」 NHK BS1 2020年7月11日(土)10:00~10:49 2020年7月13日(月)24:50~25:39 ※再放送 ■ 特別展「大岡昇平の世界展」記念上映 2020年11月6日(金)、7日(土)神奈川県 神奈川近代文学館 開場 13:00 / 開映 13:30 料金:前売券、神奈川近代文学館友の会会員 600円 / 当日券 800円 <上映作品> 「野火」 塚本晋也解説「野火」20年の軌跡(「野火」メイキング) ※未就学児の入場不可 ■ 塚本晋也 コメント 戦後70年に公開した「野火」。今年で6年目の上映になりますが、 毎年終戦記念日を中心に多くの劇場で上映してくださっています。 今年は戦後75年。他界

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(2020/07/10)