バイク乗りに新しいスタイルを。アライ『ラパイドNEO オーバーランド』デザイナー加藤ノブキの提案(バイクのニュース)
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そんな加藤さん、最近はモトクロス用のライディングギアであるモトジャージに可能性を感じているそうです。
「モトジャージは、アウトドアブランドの『POLeR(ポーラー)』なども出しているのですが、モトジャージとアウトドアは、同じ土の上で遊ぶというところから、すごく相性がいいんですよ。アウトドアは以前からブームで、アウトドアファッションは、すでに市民権を得ています。『THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)』や『Columbia(コロンビア)』とかね。モトジャージも一般的なファッションアイテムとして、成立し始めているように思います」
もともとバイク乗りのファッションだったライダースジャケットが一般的なファッションとして広く浸透しているように、モトジャージにもその可能性がある、加藤さんはそう考えています。
ちなみに取材当日も『Deus Ex Machina(デウスエクスマキナ)』のモトジャージを着用していました。長袖ながらメッシュ素材なので夏でも涼しく、いろいろなファッションに合う使い勝手の良さがあるそうです。
実際にモトクロスを走るときには、この下にプロテクターを装着するものです。ゆったりしたつくりなので、街乗りでもインナープロテクターを活用できるイメージが湧きます。
この『Deus Ex Machina』は、バイクのカスタムショップから始まったオーストラリアのアパレルブランドで、バイク、サーフィンとファッションを融合させ、一般的なアパレルブランドとして認知されているのだそうです。