吉村知事、夜の街対策を「国へ要望し問題提起を」(日刊スポーツ)

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大阪府の吉村洋文知事(45)が9日、府庁で取材に応じ、東京で新型コロナウイルス感染者が増加していることに「大阪も増加傾向に入ると思う」と語り、「夜の街」への対策は「来週、上京して大臣や官邸に要望する」と明かした。 【写真】始球式に挑む吉村洋文大阪府知事 プロ顔負けの華麗なピッチングフォーム 吉村知事は「今までの傾向を見ても、数は東京ほどにはならないけど、東京のあとを追うというパターンが多いなと思ってます」と考えている。「夜の街」での感染が広がっていることに「震源地になってるのは間違いなさそう。そこでの対策が必要。来週、国への要望で問題提起をしていきたい」と語った。 注意喚起について、吉村知事は「2段階になると思います。大きなところの対策と、僕が府民のみなさん、若い方への呼びかけと」と説明。抜本的な法体制や対策が必要だと考え、来週に上京し、国に要望するつもりだという。府民への呼びかけは「今日、明日中にはまとまると思う」と述べた。 また、府民への呼びかけについては「昼夜関係なく、環境なので。『こういった環境で広がるから、若い人は気をつけて』という呼びかけ」と説明を加え、昼夜の区別をするつもりはないとした。 都内の感染者は5月25日の緊急事態宣言解除後に増加傾向となり、2日に107人に上ってから6日連続で3桁の水準が続いていた。8日には新たに75人の感染者が報告され、大阪では10人が陽性だった。吉村知事は「みなさんのおかげで抑えられてます」としつつも、今後の見通しについては「大阪も増加傾向に入ると思ってます」と繰り返した。

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(2020/07/09)