西村監督、引き分けに満足せず「決めていかないと」(日刊スポーツ)

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<オリックス4-4日本ハム>◇9日◇京セラドーム大阪 オリックスが今季2度目の延長10回引き分けに持ち込んだ。4回にT-岡田が5号先制2ランを放つも、6回には失策も絡んで逆転を許した。 【写真】本塁打を放つ伏見 だが8回に代走佐野が二盗、三盗と快足を披露し、相手捕手の送球ミスを誘って同点。投手陣が7回から0のバトンをつないだ。 だが、西村監督は満足していなかった。「(9回と10回に)サヨナラのチャンスがあったんでね、そこを決めていかないといけないということですよね」と打線に注文。6回に逆転被弾を浴びた2番手沢田には「難しい状況というか、こっちが信頼して送り出しているわけですから」と反省を促した。引き分けではなく、勝てた試合との思いが強かったようだ。 明るい材料もあった。左アキレス腱(けん)断裂の大ケガを乗り越えた伏見が約1年ぶりにスタメンマスクをかぶると、先発山崎福を5回まで無安打無失点とリード。バットでも、2打席目に左翼フェンス直撃の三塁打を放つと、6回には今季1号アーチを描いた。プロ8年目で、京セラドーム大阪では初めて描いた本塁打となった。 昨季6月18日に大ケガを負ってから、約1年…。「不安よりも楽しみの方が大きかったですね」。リハビリ生活に明け暮れた男が、大舞台に戻ってきた。 チームは依然、最下位に沈む。3時間43分の執念ドローを、反抗のキッカケにしたい。【真柴健】

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(2020/07/09)