事故多発の「東雁来」 3人死亡の交差点を道警が調査 北海道札幌市(HBCニュース)

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 こちらの地図は、去年1月から今月までの間に札幌市東区東雁来で発生した29件の事故の場所を表しています。今月も出会い頭の事故が2件相次いでいて、道警らが、9日、事故が起きた交差点を調査しました。  9日午後、東区東雁来の交差点。警察官や道路を管理する札幌市の職員ら25人が集まり、交差点の状況を詳しく調べます。  この交差点では、今月5日、出会い頭に2台の車が衝突し、3人が死亡。その2日後にも、200メートルほど離れた交差点で、出会い頭の事故が起き、ひとりが大けがをしました。どうして、事故が多発するのでしょうか?  「宅地開発が進み、交通量が増えた一方で、交通整備が進まなかったといいます」(記者リポート)  「道路がひろいものですから、やっぱりスピードを出す人も中にはいます。やはりスピードを出せないような、見てもわかるような『減速しろ』というようなものを道路につけてほしい」(札苗地区自治連絡協議会・岩谷隆司会長)  「交通規制が少ないから事故が発生するという意見もあるかもしれません。ただ、交差点を通過するにあたっては、ドライバーにも十分注意してほしい。警察も帰省の必要性を十分に検討してまいりたい」(札幌東警察署・小野寺一允交通一課長)  事故多発の背景には、ここ数年で住宅街の開発が一気に進み、道路の交通量が増えた一方、信号機や標識の設置はこれから…という事情があります。  道警は、9日の調査を基に、今後の対応を検討すると話しています。

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(2020/07/09)