新型ハリアーの進化が侮れない理由とは? 公道試乗でわかった完成度の高さ(GQ JAPAN)

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新型ハリアーは「スピードフォルム」とトヨタのデザイナーがいう、空気がつよく流れるような、速度感のあるかたちを前後に持つ。フロントマスクはあえてゴテゴテと作り込まず、フォルムとの一体感を出しているのもよい。 タイヤをなるべく四隅に追いやってパワフル感を出すのも、デザイナーがこだわった部分という。デザインの背景にある考えかたを聞いていると、ヨンクでなくスポーツクーペを目指して開発されたように感じられるほどだ。 インテリアは豪華ではないものの、造形と素材の使い方でドアからダッシュボードまで、統一感がもたらされるように努力している。センターコンソールをレザーのような素材で巻いたデザインは質感があって、ぜいたくさを感じる。 オプションで「調光パノラマルーフ」が選べるのも特筆点だ。電気で液晶をコントロールし、ボタン操作で、ほぼ透明か、不透明かを選べるのだ。開発者は不透明を選んだときの車内を「障子をしめたような雰囲気」と表現していた。レクサス車とも相性がよさそうな技術だ。 こんなふうに、女性ウケしそうだから、新型ハリアーを買おう、なんて”ふらち”な購買動機でのぞんだとしてもオーケイ。クルマの中身は時代に合わせて進化しているので、ハリアー好きのみならず、クルマ好きも満足させてくれる出来映えなのだ。

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(2020/07/09)