皮膚科医が教える、顔の角質ケア方法(ELLE ONLINE)
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角質ケアにはスクラブや拭き取り化粧水、ピーリングソープなど様々なアイテムがある。ただ、皮膚は紫外線などの刺激を受けると逆に肌を守ろうとして角質が厚くなる性質があるため、その点でスクラブや拭き取り系で肌を過度に擦る行為は好ましいとは言えない。ピーリングソープもやりすぎると、バリア機能や水分保持のためにある程度必要な角質まで取ってしまうことに。刺激の強いアイテムをデイリーに使うのは危険なので注意したいところ。
クレンジングバームによるマッサージは、長時間クルクルと肌の上を滑らせることがやはり摩擦につながったり、バームの油分が皮膚の油分とくっつき、必要な皮脂まで取りすぎる場合が。そうすると余計に乾燥して角質のキメが乱れてトラブルになるので、あくまで優しく短時間で使うように意識して。
酵素の力によってつるんとした肌作りが期待できる酵素洗顔は、古い角質のほか毛穴の角栓や鼻の黒ずみケアにもいいので、特に乾燥肌でなければ部分的に取り入れるも手。ただしピーリングソープと同様、毎日使うのではなくスペシャルケアとして使うこと。拭き取り化粧水も、使うなら極力肌に優しいものをアゴやTゾーンなどザラつきの気になる部分にだけ、週に1~2回程度にとどめながら取り入れるのがベター。
ドクターいちばんのおすすめは、日々のスキンケアで肌を柔らかい状態に導いていく柔軟美容液。このタイプは擦らず、洗い流すこともなく刺激がないので毎日使っても問題ない。硬くなってからケアするのではなく、デイリーで柔らかく保つという姿勢が肌に優しい。