久光製薬(4530)、8期連続となる「増配」を発表し、配当利回り1.55%に! 配当は8年で約1.2倍に増加、2021年2月期は前期比0.5円増の「1株あたり83.5円」(ダイヤモンド・ザイ)
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久光製薬は、2021年2月期の配当を前期比で「増配」とする予想を、2020年7月9日の15時に発表した。これにより、久光製薬の配当利回り(予想)は1.55%となり、「連続増配期間」は"7期"から"8期"に更新される見通しとなった。
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久光製薬が発表した2021年2月期の配当予想によると、2021年2月期の予想配当は中間配当(8月)が「41.75円」、期末配当(2月)が「41.75円」、合計の年間配当額は「1株あたり83.5円」となっている。
久光製薬の2020年2月期の配当は「1株あたり83円」だったので、前期比で「0.5円」の増配となる。今回、「増配」を発表したことによって、久光製薬の配当利回り(予想)は1.55%となった。
前期比で
●久光製薬の過去10期の配当の推移は?
■久光製薬(4530)の過去10期の配当の推移
期
年間配当額
期
年間配当額
2012/2
70円
2017/2
81.5円
2013/2
70円
2018/2
82円
2014/2
75円
2019/2
82.5円
2015/2
80円
2020/2
83円
2016/2
81円
2021/2
83.5円
(予想)
久光製薬は2014年2月期以降、連続増配を継続しており、2021年2月期の配当予想「1株あたり83.5円」が予想通りに実施されれば”8期連続増配”を達成することになる。
なお、久光製薬の配当額の伸び具合は緩やかだが、具体的な数字で確認しておきたい。連続増配が始まる直前の2013年2月期から2021年2月期までの8年間で、久光製薬の年間配当額は「1株あたり70円」から「1株あたり83.5円」まで、1.19倍に増加している。
参考として、久光製薬の株価も確認しておこう。久光製薬の株価は2013年2月の終値が5370円、本日(2020年7月9日)の終値も5370円なので、この間に上下はしているものの、現在は2013年2月と同水準で推移していることになる。
■久光製薬(4530)の株価チャート/月足・10年
●久光製薬の配当利回りは?
久光製薬の2020年7月9日時点の株価(終値)は5370円なので、配当利回り(予想)は以下のようになる。
【※久光製薬の配当利回