次期大統領選の大きな変数に…韓国与党「あり得ないことが起こった」(朝鮮日報日本語版)

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朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長は近頃も次期大統領選挙への挑戦への熱意を見せており、与党「共に民主党」など与党関係者と頻繁に接触していた。しかし、MeToo(セクハラ)事件に関連していたとの疑惑が浮上する中で行方が分からなくなり、朴市長が所属する共に民主党など与党周辺は衝撃を受けている。朴市長は民選(人民が選挙すること)で3選した初のソウル市長で、与党の中で次期大統領選挙の有力候補の一人とされていた。その朴市長の行方不明は、政局に大きなうねりをもたらすだけでなく、次期大統領選挙の構図も揺るがすことになった。共に民主党では2018年の安熙正(アン・ヒジョン)元忠清南道知事に続き、今年4月には呉巨敦(オ・ゴドン)前釜山市長がMeToo騒動に巻き込まれて辞任し、政治人生を終えた。  弁護士出身の朴市長は、2011年に補欠選挙で当選。市長に当選する前は、進歩派市民団体「参与連帯」を率いて市民運動を行っていた。  しかし、朴市長は、部下の女性職員にセクハラ行為を行った疑いで、最近警察に告訴されていたことが判明した。また朴市長の突然の失踪、MeToo疑惑が同時に発生し、韓国政界は大きな衝撃を受けている。朴市長は昨日、与党・共に民主党のイ・ヘチャン代表に会い、政策協議を行った。朴市長に近い民主党議員は「つい先日、普段と変わらない様子で言葉を交わしたので今日のような事態は想像もできない、あり得ないことが起こった」と語った。

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(2020/07/09)