熊本出身・島津亜矢「言葉を無くしてしまいます」初の無観客ライブで被災地への思い語る(スポーツ報知)
【リンク先抜粋】
熊本県出身の演歌歌手・島津亜矢(49)が9日、都内で自身初の無観客コンサートを配信した。タイトルは熊本弁で「がんばらなきゃ」を意味する「がんばらなんたい」。NHK紅白歌合戦でも披露した「時代」などのカバー曲や自身初のポップスのオリジナル曲「君と見てるから」など全12曲を披露した。
3~8日に九州を襲った集中豪雨で甚大な被害を受けた故郷・熊本に対して島津は「私の故郷である熊本県を始め、九州各地で大雨による甚大な被害が起きてしまいました。コロナ対策だけでも本当に大変な思いをなさっている中、この大雨でご自宅や仕事場が流されてしまうなど、ご家族やご友人、そして大切な方を無くされた方々の映像を見るたびに、本当に胸が苦しくて言葉を無くしてしまいます」と被災地に寄り添い、「どうかくれぐれもお身体を大事になさってください。そして、くれぐれもお気をつけてください。私も引続き、自分にできることを続けてまいります。一日も早く皆様の掛け替えのない健やかな日々が戻りますことを、心よりお祈り申し上げますと共に、皆様の温かいお力添えを、どうぞ宜しくお願い申し上げます」と呼びかけ、公演終盤には感極まって涙した。
今回は自身初の無観客公演。「目の前にお客様がいらっしゃらないこの景色に戸惑っております」と困惑を隠しきれない様子だったが、「また直接皆様のお顔が見れることを切に願い、皆様とお会いできることを楽しみにしております。本当に今日はありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします」と語った。
◆セットリスト
1「時代」
2「帰らんちゃよか」
3「アイノカタチ」
4「for you…」
5「shallow」
6「夢やぶれて」
7「メリー・ジェーン」
8「木蘭の涙」
9「今 あなたにうたいたい」
10「君と見てるから」
11「The Rose」
12「マイ・ウェイ」
13「I will aiways love you」