最速140キロの佐和・黒田が浦和学院を5回零封 茨城大会は「常総学院を倒して優勝したい」(スポーツ報知)

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 プロ注目の140キロ右腕、佐和(茨城)の黒田晃大投手(3年)が9日、茨城・ひたちなか市の同校グラウンドでの浦和学院(埼玉)との練習試合に先発し、5回を2安打無失点に抑えた。  投げっぷりの良さが持ち味で、「ヨイショ」と声を出しながら帽子を飛ばして最速タイの140キロをマーク。2回の1死三塁の場面で高めの直球を振らせて三振を奪うなど、力強い投球が光った。  「スライダーが、いいところに決まっていました。浦和学院をゼロに抑えたのは自信になります」と黒田は笑顔。ストレートの球速を微妙に変えてバットの芯を外すなど、クレバーな面も見せた。  ネット裏では、プロ4球団のスカウトが視察した。「面白い存在。4番を打っており、野球センスがありそう」と巨人・内田スカウト。オリックスの牧田編成部副部長は「上(プロ)でやりたいという気持ちを出し、打者に向かって行く姿勢がいい。ランナーを出した時は意識して低めに集めるなど、考えて投げているのもよく分かる」と話した。  茨城の独自大会は、11日に開幕。県北ブロックの2回戦から登場する佐和は、19日に小瀬と高萩清松の勝者と初戦を迎える。「常総学院を倒して優勝したい」と黒田。力の限り、その右腕を振り続ける覚悟だ。

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(2020/07/09)