【阪神】矢野燿大監督がボーアを絶賛「ボーアらしい素晴らしい本塁打」試合後の一問一答(スポーツ報知)
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◆JERAセ・リーグ公式戦 阪神2―1巨人(9日・甲子園)
阪神がジャスティン・ボーア内野手(32)の値千金の一発で本拠地開幕戦を白星で飾った。両チーム無得点で迎えた7回無死一塁、巨人・メルセデスのスライダーをジャストミート。2試合連続となる3号2ランを右中間席に放り込んだ。
矢野燿大監督(51)は試合を決めた一発を絶賛し、今後のさらなる活躍を求めた。以下は試合後の一問一答。
―甲子園での初戦勝利
「最後は冷や冷やしましたけど、(藤川)球児を信じて応援していました。甲子園の開幕ということで、遠征でジャイアンツに3連敗して、またジャイアンツ戦で特別な1勝になりました」
―ボーアが均衡を破る一発
「向こうのピッチャー(メルセデス)が良かったんでね。本当にホームラン打ってくれという思いで見ていたんですけど、素晴らしい打球でボーアらしく、素晴らしいホームランでした」
―開幕直後は苦しんだが、今のボーアの状態は
「気持ちも乗りつつありますし、最後のチャンスのところでもう1本出ればさらに乗っていけると思いますんで、ホームランだけじゃなくてね、これからどんどん打ってもらいたいですね」
―ガルシアが好投
「球も走っていましたし、ガルシアに勝ちをつけてあげたかったですけど、ガルシアが試合の流れを作ってくれたんで、本当に素晴らしいピッチングでした」
―その後は岩崎、スアレスが素晴らしい投球
「うちの勝ちパターンの投手なんで。持ち味を十分に出してくれて、しっかり投げてくれました」
―藤川は点は取られたが、勝ちをたぐり寄せた
「まだ球児まで落ち着くゲーム、まだ流れが作れていないんで、1試合ずつこういう試合をしていけば、球児も落ち着いてくると思うんで。何とか粘れたというのが大きいと思います」
―チームは今季初の3連勝
「大きく負け越しているんで、今日も勝ちましたけど、まだできることがありますし。まだ調子の上がっていない、まだまだできる選手いるんでね。そういうところで、もっともっと連勝ですけど、伸ばしていきたいですし、まだまだチームの状態を上げていきたいですね」
―いよいよ明日からお客さんが入る
「そうですね。本当にまだ制限のある中ですけど、ファンの皆さんが来てくれるというのは本当に嬉しいです。甲子園に入ってもらえるというのはまた僕の中で忘れられない1日