ボルダリングの体験施設オープン 兵庫・豊岡市(産経新聞)

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 兵庫県豊岡市栃江のスポーツインストラクター、斎藤浩司さん(42)が、同県北部の但馬地域では初めてという本格的なボルダリング施設「ボルダープラス」をオープンした。ボルダリングは延期となった東京五輪にも採用された人気スポーツ。斎藤さんは「初心者から上級者まで、レベルに応じて楽しめます」とPRしている。  ボルダリングは、ホールドと呼ばれる突起物がある人工壁を道具などを使わずに登るスポーツ。工務店の倉庫(広さ約100平方メートル)を改装した同施設には最高部分4・2メートル、長さ約20メートルの人工壁があり、初級から上級向けの60コースに約500個の突起物が設置されている。  また、中2階(高さ約3メートル)のスペースからは、利用者のボルダリング体験の様子を見学できるようになっている。  斎藤さんは京都府京丹後市出身。アウトドアスポーツが好きで、竹野海岸(豊岡市竹野町)でジオカヌーのインストラクターをしながら、ボルダリングの技術を習得。「野外の自然体験でもできるボルダリングの魅力を伝えたい」と施設を開設した。  「スクールではなく、体験施設」と位置づけ、初心者には基本から指導するが、斎藤さんが主に担うのは登り方のルール指導や安全管理。利用者には自主的にボルダリングを楽しんでもらう。  斎藤さんは「高さ約3メートルの自然岩をイメージした屋内では珍しい『トップアウト』(上に登りきってゴールできること)のコースもあり、上級者も楽しめます」と話している。  初回に登録料(1千円)が必要で、利用は1日1500円。平日は午後1時~10時、休日は午前10時~午後8時だが、7、8月は新型コロナウイルス対策で1日4時間、10人に限定している。レンタルシューズ(300円)もあり、手ぶらでの体験もできる。見学自由。  問い合わせは「ボルダープラス」(050・3628・1369)。

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(2020/07/09)