相次ぐ「内水氾濫」なぜ?~浸水の久留米市(RKB毎日放送)
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今回の大雨によってこれまでに福岡県と佐賀県で確認された被害をまとめました。
住宅被害は少なくとも4005件。
道路被害は243件、土砂災害は76件となっています。
このうち浸水被害が特に集中したのが、筑後地方にある久留米市です。
観測史上1位の記録的な雨量となった久留米市で、浸水が広がった要因は内水氾濫とよばれる現象です。
久留米市で内水氾濫が起きたのは、今回が初めてではありません。
2012年に九州北部を襲った豪雨の際には支流が氾濫し、1322棟が浸水の被害にあいました。
また、おととしの西日本豪雨でも、同じように内水氾濫が起きて、1614棟が水につかりました。
何度も繰り返されているこの内水氾濫を防ぐ手立てはないのでしょうか。
9日の朝、被災地を視察した久留米市の大久保市長に聞きました。