ウイスキー界で話題の“ワールドブレンデッド”、いま飲むべきなのはコレだ。(Pen Online)

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ジャパニーズウイスキーは、他の5大ウイスキー生産国のように、自国での糖化や発酵、蒸留、熟成などが義務づけられていない上、生産量自体も少ない。そのため、海外から原酒を買い付けて自社のブレンデッドなどに使用するという手法が歴史的にとられてきた。とはいえ、日本では外国産ウイスキーの使用がラベルなどに明記されることはほぼなく、消費者に誤解を与えるケースはいまも多い。 そうしたジャパニーズウイスキーを取り巻く風潮に抗うように、日本で(おそらく世界でも)初めて“ワールドブレンデッド”を謳ったのがベンチャーウイスキー社の「イチローズ モルト&グレーン ホワイトラベル」だ。ボトル裏のラベルにロットナンバーとともに描かれるのは、5大ウイスキーの生産地を示す世界地図。自社の秩父蒸溜所を含む国内外のモルト原酒とグレーン原酒が使用されており、そのすべてが秩父蒸溜所での一定期間の熟成を経てブレンドされる。 ほのかに心地よい木の香りと、穏やかな酸味を伴う柑橘のアロマ。飲めばふくよかな麦やクリーミーな甘さとともに、複雑なスパイスのアクセントも感じることができる。コク深く飲み応えもあるのでストレートやロックで味わうのもいいが、ソーダ割りや水割り、冬はお湯割りと、多様な飲み方で楽しみたい。人気の「イチローズモルト」の入門編としても、お薦めの一本だ。

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(2020/07/09)