警戒 あすにかけて再び大雨 異例の雨量 土砂災害のおそれ(KKB鹿児島放送)

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 鹿児島県内は9日も各地で雨が降り続き、降り始めからの雨量が1000ミリを超えた所もあります。10日にかけて再び大雨となるおそれがあり、気象台は、引き続き土砂災害への警戒を呼びかけています。  県内では十島村の平島で9日午後2時までの24時間に187.5ミリの大雨が降りました。鹿屋市寿では今月2日の降り始めからの雨量が1082.5ミリを記録しました。7月の平年の降水量の3倍を超えるなど、今まで降った雨で地盤が緩んでいる所があります。  少なくとも10日までは大雨が続くため、引き続き土砂災害などに厳重な警戒が必要です。最新の気象情報などを確認して身を守る行動に努めてください。 (小田葉月 リポーター)『午前11時前です。消防と警察が川沿いを中心に男性の行方を捜しています』  南さつま市を流れる長谷川周辺では、6日から行方不明になっている新聞配達員、神野久雄さん(63)の捜索が続きました。警察によりますと、これまでに神野さんの自転車や雨具のズボンが見つかっているということです。  交通の乱れも出ています。県内では各地の道路に土砂が流れ込んだり路肩が崩れたりしていて、県によりますと、国道と県道の39カ所で全面通行止めになっています。  九州新幹線は鹿児島中央と熊本の間で本数を減らして運転しているほか、鹿児島線の川内と鹿児島中央の間、日豊線の国分と田野の間、指宿枕崎線の五位野と枕崎の間、肥薩線の隼人と八代の間、日南線の志布志と南郷の間などで運転を見合わせています。

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(2020/07/09)