機密情報が盗み放題?“スパイ天国”日本の実態…国際ジャーナリスト&元公安警察に聞く(ABEMA TIMES)

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 同様の事案は他にもあるという。山田氏が取材した、ここ最近スパイ被害にあった企業をまとめると「1月25日・ソフトバンク:ロシア人スパイによる5G技術情報漏洩。軍事オペレーションに使われる高速通信インフラの構築」「2月10日・三菱電機:サイバー攻撃を受け、防衛関連情報が盗まれた可能性を発表。狙われた技術は自衛隊が使用するレーダー技術」「2月6日・防衛省が発表:神戸製鋼所が保有する防衛情報が狙われた可能性がある。狙われた技術は潜水艦や魚雷の製造技術」といったものがある。  「2月には三菱電機がサイバー攻撃を受け、自衛隊が使用するレーダー技術の情報を盗まれた。10年前から日本企業を狙っていた中国の政府系ハッカーによるものと考えられるので、実際は以前から攻撃を受け、情報を盗まれていたのではないか。人事情報だけが盗まれたとしているが、中国は技術力のある人も欲しがっているので、“機密情報は盗まれていないから大丈夫だった”という話ではない。情報を盗まれ続けて倒産したあるカナダ企業の場合、最終的には20~30人の有能な社員がHUAWEIに迎え入れられている。僕が聞いたケースでは、新卒採用で入ってきた日本人が実はスパイで、辞める時に情報を持っていかれたというパターンもある。そのようにして、相手国の経済を支えるような企業の技術力を盗んで力を削ぎ、自らが優位に立つ、ということが行われている。アメリカが怒っているのも、そのような実態があるからだ」。

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(2020/07/08)