西武・今井が〝魔の６回〟突破！マリンの強風を味方に７回まで２安打無失点（東スポWeb）
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悩める西武のエース候補、今井達也投手（２２）がこれまで苦しめられてきた〝魔の６回〟を３戦目で突破した。
８日のロッテ戦（ＺＯＺＯマリン）で今季３度目の先発マウンドに立った今井。前日に続きレフトから本塁方向へ、瞬間最大風速１４メートルの強風が吹く中その風を味方に５回ま６５球。わずか１安打の好投を続けていた。
しかし、６月２４日のソフトバンク戦（メットライフ）、１日のソフトバンク戦（同）と今季２度の登板はいずれも６回に突然の変調。走者をためての一発で３失点、５失点とこの６回が突破できない鬼門となってきた。
案の定、２―０で迎えた６回は先頭の荻野に死球、続くマーティンとレアードを四球で歩かせ一死満塁のオートマチックなピンチ。しかし、この日の今井はここでバタバタせず腕を振って１４９キロのストレート勝負。井上を６―４―３の併殺で切り抜け、３度目の正直で課題としていた〝魔の６回〟を無失点で切り抜けた。
