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　２０２０年甲子園高校野球交流試合の組み合わせ抽選会が８日、行われ、明石商（兵庫）は８月１６日の第５日、第１試合で桐生第一（群馬）と対戦することが決まった。 　オンライン抽選会に参加した今秋ドラフト上位候補の来田涼斗外野手（３年）は相手について「宮下投手の制球力が高く、強打の選手がそろっている、とても強いチームという印象です。強豪校と戦いたかったのでよかったです。やった、と思いました」と意気込んだ。 　昨年の甲子園で史上初の春夏連続初回先頭打者本塁打をマークするなど高校通算３２本塁打の来田と最速１５１キロを誇るプロ注目の絶対的エース、中森俊介（３年）にとって“最後の夏”。「（来田には）期待したい。中森はどこまで仕上げていけるのかが楽しみ」と狭間善徳監督（５６）も心を躍らせた。 　中森は「自分の調子が良ければ試合を作っていけると思うので、フォームとバランスを調整していきたいです。最後まで投げ切りたいという気持ちはある」と闘志むき出し、「最速（１５１キロ）を超えたい」と言い切った。“４度目”の甲子園に「勝って終わりたい」と２人は口をそろえた。（森脇　瑠香）

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(2020/07/08)