斉藤光毅&松浦拓弥の得点とオウンゴールで横浜FCが昇格組対決を制する!柏はネルシーニョ監督の采配が光るも…(SOCCER DIGEST Web)

【リンク先抜粋】
 J1リーグの柏レイソル対横浜FCが7月8日、三協フロンテア柏スタジアムで行なわれ、アウェーの横浜FCが3-1で勝利した。 【PHOTO】チームの歴史が一目でわかる!柏レイソルの「歴代集合写真」を一挙紹介!  立ち上がりは互いに前線からプレスをかけ、一進一退の攻防が激しく続いた。そのプレッシングを効果的にチャンスにつなげたのが柏。2トップの一角に入った呉屋大翔が、4分、6分とゴールに迫った。  16分と19分にも呉屋に決定機があった柏に対して、横浜FCはプレスの強度を落とさずに耐える。すると21分、中盤でルーズボールを拾った松浦拓弥が、最終ラインの裏へスルーパス。これに反応した斉藤光毅が冷静に相手GKとの1対1を制した。  先制した横浜FCのアグレッシブなサッカーに手を焼いた柏は、ネルシーニョ監督がすぐに動く。28分に小林祐介と神谷優太を交代し、そして守備時には5-3-2のシステムで横浜FCの並びに完全にマークを当てた。前線からのプレスがハマらなかったため、自陣にブロックを敷いたのである。  しかも交代選手が活躍する。44分、右サイドを駆け上がった神谷がゴール前へ絶妙なクロスを送ると、呉屋が相手DFを背負いながらヘディングを決めた。柏は名将の采配が見事に的中し、同点に追いついた。  後半に入ると、横浜FCがすぐさま勝ち越しに成功する。47分、一美和成のフリックに斉藤光が抜け出す。ペナルティエリア内で潰れつつなんとか右に展開し、松浦がシュート。一度は相手DFにブロックされたが、セカンドボールを拾ったマギーニョもシュートを放ち、最後はゴール前の松浦がコースを変えてネットを揺らした。  柏は5つの交代カードを使いきって反撃するも、横浜FCのハードな守備をこじ開けられず。一方で横浜FCは身体を張って耐え抜き、85分にはFKからオウンゴールを誘い、ダメ押し弾を奪った。  結局、試合はそのままタイムアップし、アウェーの横浜FCが3-1で昇格組対決を制した。 取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)

続きはこちら

(2020/07/08)