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　J１リーグは７月８日、各地で３節の９試合を開催。ベストアメニティスタジアムでは、サガン鳥栖対ヴィッセル神戸の一戦が行なわれ、神戸が１対０で勝利を収めた。 　試合は互いに今季リーグ戦初勝利を目指す両チームが一進一退の攻防を見せる。ともに決定的なチャンスも作り出すが、相手の堅守にゴールが遠い。前半を０-０で折り返し、迎えた後半も互いに隙を作らないゲーム運びで得点を与えない。 　しかし、終盤の75分、ついに均衡が破れる。途中出場の郷家友太のヒールパスがアンドレス・イニエスタに通ると、元スペイン代表の‟魔術師”は相手DFの頭上を越すループパスを前線へ供給。これをドウグラスが強烈なジャンピングボレーでネットに突き刺した。アウェーの神戸が先制する。 　試合はこのまま１対０で神戸が勝利。イニエスタのチャンスメイクから今季リーグ戦初勝利を飾った。神戸は勝点を４とし、一方の鳥栖は同１のまま。 　次節、神戸は11日にアウェーで大分と対戦。一方の鳥栖は、12日にホームで広島と対戦する。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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(2020/07/08)