全国的な大規模イベントは事前相談 政府、制限緩和の留意事項を通知(産経新聞)
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政府は8日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた外出自粛やイベント開催制限を10日以降段階的に緩和するにあたり、留意事項を都道府県に通知した。発熱などの症状がある人は外出、イベントへの参加を控えるよう促すほか、マスク着用や手指の消毒など「新しい生活様式」に基づく行動の徹底を求めた。
全国的な人の移動を伴うイベントや参加人数が1千人超える大規模イベントに関しては、都道府県と主催者らによる事前相談を促した。クラスターが発生した施設には、使用制限なども要請するよう求めた。
観光地では人と人との間隔を確保し、感染防止策が徹底されていない施設への外出を控えるよう促すことを要請した。
イベントを開催する際は、感染防止策を前提に屋内、屋外とも5千人以下で、屋内は収容定員50%程度以内、屋外は人と人との距離を十分に、できるだけ2メートルを確保することが基準となる。都道府県に対し、参加者や主催者らに向け、接触確認アプリの利用▽入退場時や休憩時などで「3密」環境を避ける▽打ち上げなど感染リスクのある行動を避ける-などの注意を喚起するよう求めた。