仙台また浦和に勝てず、スタメン7人入れ替え実らず(日刊スポーツ)

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<明治安田生命J1:仙台1-2浦和>◇第3節◇8日◇ユアスタ ベガルタ仙台はホーム再開初戦で、過去13戦未勝利の苦手浦和に1-2で敗れた。先制され迎えた後半4分、C大阪から今季加入し、初先発のFW山田寛人(20)がJ1初ゴールを決め一時同点としたが、同38分に勝ち越された。前節4日の湘南戦でプロデビューしたGK小畑も2戦連続で先発し、好セーブを連発したが及ばなかった。 【写真】後半、同点ゴールを決めた仙台FW山田(左)はエアグータッチ 仙台は前節からスタメン7人を入れ替え、起用に応えた山田があいさつ代わりの一撃を決めた。後半4分、中盤でボールを奪うと鋭いショートカウンターがさく裂した。左サイドのFW赤崎のクロスに大外で合わせて移籍後初ゴールを奪った。61分間でチーム最多のシュート3本と躍動。それでも「ひと言で言えば悔しい。J1初スタメンで点を決めたい気持ちは誰よりも強かった」。結果を残したが「良かったところはない。もっとやれた」と厳しい自己評価だった。 各世代別代表経験のある184センチの長身ストライカーで、今季はJ3のC大阪U-23でプレー予定だったが、2月のキャンプ期間に仙台の前線にけが人が続出したことで緊急オファーを受け加入。「もっと精度を上げてチャンスをもらえれば仕掛けていきたい」。悔しさをバネに多くの得点を積み重ねる。 木山監督は山田について「前半は初めてJ1でスタート(先発)とあって気負いが多かったが、後半は冷静にプレーしてゴールまでいけた。クロスで取れるチャンスもあったが、ヤマ(山田)のゴールに関しては良かった」。次節は12日にアウェーで横浜FCと対戦。今季初勝利を挙げた神奈川で再び勝ち点3を目指す。【山田愛斗】

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(2020/07/08)