コロナ 県内 新たな感染者3人確認 これまでにあわせて122人(KKB鹿児島放送)
【リンク先抜粋】
鹿児島市は先ほど、新型コロナウイルスの感染者が8日新たに3人確認されたと発表しました。いずれもクラスターが発生したショーパブ関連です。
鹿児島市の発表によると、8日新たに3人の感染が判明したということです。いずれも「NEW おだまLee男爵」の客で、県内では少なくとも100人がこのクラスター関連と見られています。
今月に入って7日までに感染が分かった108人のうち、58人が医療機関に入院、34人が県が用意した宿泊施設で療養中、16人が自宅で療養中だということです。
また鹿児島市は、これまでにかごっまふるさと屋台村の3つの店舗の従業員からも感染者が出たことを明らかにしました。8日公表された店舗は「TAGIRUBA」、「SATSUMA」、「焼酎Bar維新館」の3つの店舗で、先月25日~29日の間に利用した場合は、帰国者・接触者相談センターに相談するよう呼びかけています。
そして、8日鹿児島県が経済対策を発表しています。県は飲食店や宿泊施設を対象に感染対策に必要な経費を支援すると発表しました。支援の対象には4月1日以降に感染対策を講じた店舗なども含まれます。
それぞれ上限額を設けた上で非接触型の体温計や、フェイスシールドなどの購入費を全額補助します。また、飲食店に対しては現金の受け渡しによる接触を減らすためのキャッシュレスの導入支援、宿泊施設に対しては感染対策を目的とする施設の改修にかかる費用などが盛り込まれています。
申請の開始時期は未定で県は早急に対応したいとしています。予算は20億円程度を見込んでいて専決処分する方針です。