スクリーンショットでの炎上を恐れるマーケターたち:「広告意図と真逆の結果に」(DIGIDAY[日本版])

【リンク先抜粋】
インテグラル・アド・サイエンス(Integral Ad Science)やダブルベリファイ(DoubleVerify)のセマンティックエンジンは、インターネットが膨大に提供する過激なコンテンツを簡単に排除する目的としている。これらの人工知能ツールは、広告主たちが特定のキーワードを用いた危険性のあるコンテンツだけでなく、危険性のないコンテンツまでブロックしてしまう、気の利かないキーワードターゲティングの代替案を広告主たちは探していたなか、コンテンツを分類することを目的として開発されたものだ。しかし、問題は依然として存在してることが示唆されている。 多くの広告主のように、クロックス(Crocs)はパンデミック関連の一連の深刻なニュースに対して当初、ダブルベリファイの技術を使ってコロナウイルス関連のキーワードをすべてブロックするという対応をとった。しかし、ダブルベリファイによるとその結果、彼らのキャンペーンはリーチが減少してしまった。別の言い方をすれば、彼らのアプローチは最初はコロナウイルス関連のコンテンツを幅広くブロックしたものであり、その後コンテンツターゲッティングの設定を調整したというわけだ。広告主たちが特定のネガティブな連想を持つ単語を使った記事を避けるダブルベリファイのセマンティック技術を持っていても、このような事態が起きたのだ。 クロックスのリーチがダメージを受けたという事実は、まだセマンティックエンジンが広告エコシステムにどのような影響を与えるか、アドベリフィケーション企業たちが理解を深めようと取り組んでいる最中であることを示している。

続きはこちら

(2020/07/08)