英国で発酵食品ブーム 健康志向のケフィア商品が続々と(日本食糧新聞)
【リンク先抜粋】
ケフィアは、黒海とカスピ海に挟まれたコーカサス山脈とそれを取り囲む低地からなるカフカース地方で伝統的に受け継がれてきた乳飲料である。
腸専門のWebサイトであるウッドパスによると、ヨーグルトとの主な違いは、含まれている菌の数である。ケフィアは、イースト菌に加え、10種類から20種類もの乳酸菌をミルクに混ぜて発酵させて作る。そのため、ヨーグルトよりも菌の数が多いとのことだ。
市販のケフィアは、製品によって菌の数や種類が異なる。例えば「コレクティブ・ケイファ」には、250ml中に約600億のコロニー形成単位(約600億の菌)と13種類の善玉菌が含まれる。これに対して、ヨーグルトには1億~2億の同形成単位と2~5種類の善玉菌が含まれている。
ベネフィットを見ると、ヨーグルトよりも免疫を高めるなどの健康効果が高く、ヨーグルトには期待できない血液中のコレステロール水準低下や腫瘍の縮小、傷の治癒を促すといった効果も期待できると言われている。
参照サイト:Kefir vs. Yogurt: Which is Healthier and Better for You?(英語) how can i get kefir into my diet? The Collective (英語)
味や食感はどうだろうか。ケフィアには、イースト菌が入っているため、食感はヨーグルトよりも水っぽく、発泡感があり、まろやかなビール風味が特徴である。