歌舞伎俳優・中村壱太郎さんに、純矢ちとせさんがインタビュー(25ansオンライン)

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純矢ちとせさん(以下純矢)「ART歌舞伎」の予告編拝見しました。 中村壱太郎さん(以下壱太郎)●それは嬉しい! これですよね。いかがでした?  純矢●すごく素敵だったし、驚きました。私が知ってる歌舞伎や日本舞踊とはかなり違っていて、第一印象は…。 壱太郎●スターウォーズみたいな? 純矢●そうそう(笑)。 壱太郎●そういわれることが多いんですよ。あれはイメージワークなので、実際には闘いはしないかな(笑)。 純矢●具体的にはどういう作品なのですか? 壱太郎●ぜんぶで80分予定なのですが、10分程度の踊りを3本。そして最後に「ART歌舞伎」のためにつくった創作舞踊物語を踊ります。これが40分ぐらい。 純矢●ストーリー仕立ての舞踊って大好きなんです。その世界にぐっと引き込まれますよね。どのようは物語になるのですか? 壱太郎●タイトルは「花のこゝろ」としたのですが、テーマは輪廻転生。人は生きて必ず死ぬけれど、「こころ」は続いていく…というような物語を女は僕が、男は尾上右近くんに踊ってもらいます。 純矢●オリジナルストーリーということですよね。それはどなたがつくられたのですか? 壱太郎●僕です。 純矢●すごい! 壱太郎●いえいえ。脚本は僕が書きましたが、音楽は僕が以前からご一緒したいと思っていた方たちに集まっていただいて、みんなで作り上げています。ビジュアルワークは以前から僕が親しくさせていただいている「湘南乃風」の若旦那さんに相談し、今モードの世界でも最先端で活躍されている方々が集まってくださいました! 初めてお目にかかる方が多かったのですが、素晴らしい方々に声をかけてくださって、すごいビジュアルが出来たなと思っています。 純矢●尾上右近さんとは舞踊会でご一緒したことがありました。とてもホットで素敵な俳優さんですよね。 壱太郎●そうなんです。彼の自主公演「研の會」に呼んでいただいて、「二人椀久」を踊ったことがあるのですが、僕もかなり前のめりな人間ですが、彼はまた別の方向でとても熱い。この企画を思いついたときに、チャレンジングな作品なら彼しかいないと思い、すぐに連絡しました。 ほかにふたりの日本舞踊家さん、花柳源九郎さんと藤間涼太朗さんにも出ていただくので振り付けはおふたりに手伝っていただきました。右近くんのパートは彼にゆだねた部分もあったのですが、面白かったですよ。ちょっと悩

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(2020/07/08)