【海外競馬】英ダービー 人馬一体の痛快〝下剋上劇〟(東スポWeb)

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【TPC秋山響の海外競馬解析】5日の英GⅠエクリプスSはガイヤースが逃げ切り、注目のエネイブルは2着という結果だった。  ガイヤースは5歳を迎えてフィジカル的にもメンタル的にも充実し、以前のもろさがすっかり影を潜めた印象。スピードが問われるこの日の馬場も、この馬にはピッタリだった。中距離と良馬場という条件が揃えば、今後もこの馬を負かすのは容易ではなさそうだ。  エネイブルは、ここが昨年10月の仏GⅠ凱旋門賞以来の休み明け。確かに今回は完敗ではあったが、勝ち馬も強かったし、陣営もレース前に認めていたようにエネイブル自身もまだ本調子手前ではあったようだ。ここからゴスデン調教師が目標とする凱旋門賞に向けて、どのようにコンディションを上げていくのか。まずは、次走25日の英GⅠキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスSの走りに注目したい。  さて、逃げ切りといえばエクリプスSの前日に行われたGⅠ英ダービー(芝12ハロン6ヤード)を5馬身半差で逃げ切ったサーペンタイン(牡=父ガリレオ、A・オブライエン厩舎)の走りも見事だった。  実は、サーペンタインは英ダービーのわずか7日前にアイルランドで未勝利戦を勝ち上がったばかりで、さらに30歳の鞍上E・マクナマラ騎手もかつてのアイルランド見習い騎手チャンピオンとはいえ、今年未勝利。ペースメーカーと見る声もあったが、ふたを開けてみれば、人馬一体の小気味いい走りでライバルを圧倒した。

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(2020/07/08)